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ハンマーヘッド・シャークの解剖の儀

2月16日

本日は実験室を貸し切り、解剖(の見学)を行った。

今回解剖を行った動物は、タヌキとシュモクザメだ。

タヌキはM先輩がロードキルとして回収したものである。

こちらは見つけた時の状態があまり良くなく(頭蓋骨は砕け、内蔵が飛び出していたそうだ)、皮をなめして剥製にする予定だ。

保存のために雪の中に埋めていたそうなのだが、幸か不幸か内蔵は綺麗にカラスに食べられていた。

一方シュモクザメはI先輩が地元の海岸で拾ったものであり、この日まで冷凍庫で保管されていた。


さて、今日は部員の他に外部の方(高校生)が訪れてきた。

なんと彼女ははるばる埼玉からシュモクザメの解剖を見学しに来たのだ。

残念ながら自分の大学は志望していないようだが、中々面白い方であった。

140216_1005~01


肝心の解剖の方はというと、まず最初にシュモクザメを開こうと思ったのだが凍っていて開けそうにない。

そこでタライに水をよそい、浮かばせて融かすことにした。

融けるまでの間にタヌキの解剖を始める。

まずは除肉作業を行う。

こちらはカラスが内蔵を殆ど持って行ってしまったということもあり、思ったより時間がかからなかった。

先輩方が足の骨を外している間に、自分は気管のあたり(喉頭蓋)の構造を観察するために解剖を行った。


大まかな除肉が終わったころに、シュモクザメの解剖も始まった。

シュモクザメはまず皮を剥がし、徐々に肉を剥がしていった。

肉を開いてみると、そこには腐敗臭を放つ内蔵が…



なかった。



残念ながらどうやら既に他の生き物に食われてしまったようだ。

なるほど、だから臭いと有名なサメがこんなにも臭わなかったのか。

せめて胃の中身を確認してみたかったなあ。

その間自分はひたすらタヌキの歯の切除を行っていた。


結局サメは各ヒレと頭骨のみ取り出した。

ヒレは液浸標本に、頭骨はこの後ポリデントに浸けて除肉をし、骨格標本にするそうだ。

途中昼食をとるために休憩をとり、作業は18時に終了した。


帰りにけんちんうどんを食す。400円なり。
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No title

シュモクザメすごい!(小並感)
海岸で拾えるものなんですね
凄い世界だ…(´・ω・`)

Re: No title

>萩さん

私も水族館で見た以外でこんなにも間近で見られたのは今回が初めてです。
シュモクザメが流れ着いてくるなんて恐らく滅多にない機会なので、その分内蔵がなかったことの悲しさも一入です…。
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