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講義の質、単位の束縛

「二年次になったら専門的な勉強が出来る」

そう思って一年次の基礎の授業を耐え忍んできた。

だが蓋を開けてみればそこには苦行としか言えない現実が待っていた。


例えば先日の金曜日に受けた授業では、2時間かけて「地球温暖化の原因は二酸化炭素だ!」という説明を受けた。

これが大学の講義のレベルなのだろうか?

(二酸化炭素が地球温暖化の原因だ、と決めつけている態度も疑問を抱かざるをえない)


他の学科の人々は、専門的な内容に入っており、一人取り残されているような気になる。

植物生理という名の高校生物Ⅰの内容を2時間✕5回にわたって講義

生物物理化学と称して5時間かけて高校物理Ⅰの熱と仕事の範囲を講義(化学ポテンシャルの導入は愚か、偏微分方程式すら用いないのだ!)

ちなみに自分は高校時代は物理選択であったが高校生物Ⅰは1年次の授業で既習、同様に化学熱力学の範囲も1年次の講義で既に取り扱っているのである。

つまり物理・生物選択関係がなく、既に一度習っている内容なのだ。

なぜ既習範囲を二度も三度もやるのだろうか。

高い授業料は、復習をするために払っているのだろうか。


とにかく授業同士の連携が全くとれていない、そしてそのような退屈で得るものが皆無な講義を必修単位として取らなければならない現状に辟易しているのである。

自分は農学の分野の中の工学をやりたいので、もっと物理と数学を学ばなければならない。(流体力学、電磁気学、線形代数、集合論、量子力学、材料力学、統計力学、プログラミングetc…)

「講義はきっかけ」「大学は自分で学ぶ「独学」がベストだ」というのは頭では理解している。

だがどうでもいい講義に時間を奪われていくのはとても苦しい。

その時間をもう一歩踏み込んだ内容を学ぶ時間にすれば、どれだけ知見が広がるだろうか。

きっかけにすらならない講義を展開していて、教授陣は恥ずかしくないのだろうか?

またそのようなレベルの講義を展開されている学生も、馬鹿にされていると憤慨しないのだろうか?


ならレベルの高い授業を展開している他の学科の授業をとればいいじゃないか?と言われても、先ほど述べたように単位の都合上取れないのである。

正直40単位中30単位は講義に出る価値のないものだ。


このようなレベルの低い講義を展開する理由としては、自分の学科全体の基礎学力が低いからというのがある。(教授談)

農学部というのは、いわば文理融合型の学部であり、その性質上他の学科と比べて学力に幅がある。

教授陣の主張としては、「どうせレベル高い授業を展開しても、誰もついてこない。授業評価も悪くなる。だから下に合わせて講義せざるを得ないのだ。」

といった調子だ。


下の学力の底上げをするのは大いに結構だが、それに中間層以上の人を巻き込まないで欲しい。

下のレベルに合わせた講義を取るしか無いという「選択肢がない現状」を変えて欲しいというのが切実な願いだ。


2年次からコース(専攻)に分けてしまうというのも一つの手だと思う。

現に生物学科の人たちは2年次から専攻に分かれており、それでもうまくやっている。

レベルの幅・興味の幅が広い学科で、1年の猶予を持たせてもそれが講義に反映されてしまうならいっそ無くして欲しい。

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