深夜徘徊その3

7月16日(17日?)

22時にツイッターをやっていると、友達から「これから深夜の森に行かないか」という誘いを受ける。

これに乗らないわけにはいかないと思い、リプライを返す。


23時に現地に集まる。

場所は自分の住んでいる宿舎から2分ほどで着く”森”である。

(果たして自分は大学構内に住んでいるのか森にすんでいるのか…)

メンバーは5人、4人は生物学部の生徒で自分だけ農学部であった。

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入ってすぐの木でカブトムシを発見。

樹液の匂いに誘われて蛾が大量に集まっていて、なかなか近づくことができない。

すると友達がこの木の裏でコクワガタのオスを見つけた。

近づいて見てみようと思ったら、突然蜂が現れたので一目散に退散。

過去に足長蜂に3度刺されているので、蜂は苦手である…


コクワガタが見れなくて残念であったが、気を取り直してさらに奥深くまで足をすすめていく。

CIMG3256.jpg

人工物のところにトンボを発見。

良く見かけるトンボであるが、名前が分からない。

ウスバキトンボではないかという指摘を受けました、ありがとうございます! 2013/09/20

CIMG3258.jpg

ふわふわした羽毛のようなものを背負っている虫を見つける。

友達曰く「ワタムシ」という虫だそうで、カメムシ目の昆虫だとか。

とても可愛らしい姿をしていたので、暫く眺めていた。

CIMG3259.jpg

この前標本にした、アオオサムシ。

CIMG3260.jpg


反射して見づらいが、蜘蛛が巣に引っかかった虫を器用にくるくると糸で縛りつけているところである。


CIMG3263.jpg

さて、これは何だろうか…

キノコ?




どうやらこれは「ムラサキホコリ」という変形菌類の一種だそうだ。


変形菌(へんけいきん)とは、変形体と呼ばれる栄養体が移動しつつ微生物などを摂食する“動物的”性質を持ちながら、小型の子実体を形成し、胞子により繁殖するといった植物的(あるいは菌類的)性質を併せ持つ生物である。wikipediaより 



菌類でもなく植物でもない、不思議な生き物のようである。


変形菌は乾燥した日はこのような姿になり、湿った日、例えば雨が降っている日はアメーバ状になるとか。


CIMG3265.jpg

ピョンピョンと跳ね回っていた謎の虫

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ショウリョウバッタの幼虫である。

(幼虫と成虫の見分け方は、羽があるかないかで見分けると教わった!)

CIMG3268.jpg

こちらも名前の分からない虫(ゾウムシ?)→シラコブゾウムシでは??とのこと。

カッコいいフォルムをしていた。



一通り探索が終わった後は、ローソンへ移動。

CIMG3269.jpg

カマキリモドキ

カマキリではなく、なんとカゲロウの仲間だという。

これは収斂進化と言われるものが関わっているそうだ。

収斂進化(しゅうれんしんか)とは、複数の異なるグループの生物が、同様の生態的地位についたときに、系統に関わらず身体的特徴が似通った姿に進化する現象 wikipediaより



CIMG3270.jpg

帰り際に見つけたセミの幼虫を発見。

羽化する場所を探して彷徨っていた。




フィールドに出るたびに新たな発見がある。

新たな知識を手に入れることが面白い。

さらに生物に詳しい人たちと一緒に行くと、何倍にも面白くなっていく。

これだから深夜徘徊はやめられないのだ…!
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